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アーチスト名 |
金城 武
ジジ・リョン（梁 詠[王其]） |
| タイトル |
向左走向右走
※リージョンコード３百楽園特別販売商品
映画DVD 香港盤 |
| 発行元 |
WARNER HOME VIDEO． |
| 発行年月 |
２００３年１２月１０日 |
| 注文番号 |
Ａ３９５９ |
価格
税込・送料別 |
￥２，０００− |
映画予告編／メイキング／ジジ・リョン主唱主題曲２曲Music Video他収録．
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ご注意）この商品は、リージョンコード３の為日本正規販売プレイヤーでは再生出来ません．
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言語：北京語／広東語
字幕：簡体中文／繁体中文／英文 |
◆STORY
音楽家でバイオリン奏者の金城武とポーランドの小説の翻訳をしているジジリョンは、同じマンションの４階AとBに住み、ひとつ壁を隔てた隣同士である。しかし金城武はマンションの左の入口を使い、ジジリョンは右の入口を使う。金城武はある女性に追いかけられマンションから出ると左へ、ジジリョンはホラー小説の翻訳でお化けを見た事により右へ・・・ふたりは全く逢う事が無い。
ある日、金城武は公園にある丸い噴水池のほとりに坐る。偶然にジジリョンも、金城武と反対側に坐る。金城武は楽譜を、ジジリョンは翻訳文をパンをかじりながら見ている。すると、ジジリョンの翻訳文が風に飛ばされ池に落ちてしまう。ジジリョンは慌てて拾おうとし、金城武も池に入り拾い集めるが、金城武の楽譜も池に落してしまう。
芝生の上で濡れた翻訳文と楽譜を乾かしている間、ふたりはボールで遊んだり、犬や赤ちゃんと話をしたり、回転木馬にも乗る。ジジリョンが最後に回転木馬に乗ったのは13年前に"剣湖"で夏休みのキャンプの時と言うと、金城武も13年前"剣湖"で回転木馬に乗ったと話す。実は、ふたりは１3年前の学生の頃、今回と同じような出会いをし、ほのかな恋心を抱いていた。その時は、ジジリョンが金城武の電話番号を書いた紙を入れた鞄を電車に忘れてしまい、連絡が取れずお互い学生番号だけ覚えていたのだった。意気投合したふたりだったが、急に大雨となり、ふたりは電話番号を交わしただけで分かれる事となる。
雨に濡れたふたりは、ひどい風邪を引いて家で寝込んでしまう。お互い電話番号を書いたメモを持っているが、雨に濡れてしまったため番号が読み取れない。幾度となくいい加減な電話番号を押すが、ふたりが繋がることはない。金城武がかけた電話がある料理店に繋がり、料理を注文する。殆ど同時にジジリョンも、同じ料理店に間違い電話をし、金城武と同じ物を注文する。料理を持って来た女の子は、金城武を一目で気に入ってしまう。そして次のジジリョンの部屋へ料理を持って行ったとき、金城武の部屋で見たのと同じような濡れて読めない電話番号のメモを見つけ、ふたりは逢いたいのに逢えないでいる事を感じる。
金城武は風邪が益々ひどくなり、救急車を呼ぶ。救急車のサイレンが聞こえマンションの下へ来た事を確認すると、病院へ行く用意をする。しかし救急隊員は、間違えて隣のジジリョンの部屋へ行き、風邪で倒れていたジジリョンを病院へ連れて行く。部屋で待ちくたびれ倒れていた金城武は、料理店の女の子に発見されジジリョンと同じ病院に行く。ふたりは、ストレッチャーの上でもすれ違い、逢うことは出来ない。
連れて行かれた病院の医者は、ジジリョンと同じ学校出身で、ジジリョンに好意を持っている男だった。その男は、学生時代道に花束を置いてジジリョンに好意を表していたのだが、ジジリョンは怖くて逃げていたのである。ジジリョンは、金城武の電話を待っている為、その医師にしかたなく留守番電話をセットして欲しいと部屋の鍵をわたす。金城武も料理店の女の子に同じように部屋の鍵をわたし、留守番電話のセットを頼む。
風邪もよくなり部屋へ帰ったジジリョンは、部屋に誰かいる事に気づき、お風呂場の前で誰かいるの？と声を掛けると、医師が出てきてビックリする。配水管の修理と言って上がりこみ、勝手にシャワーを浴びていたのだ。そして、留守番電話を聞くと、その医師が『奥さんは今いません』と応答メッセージを入れていた。一方、金城武の部屋にも、料理店の女の子が勝手にサッカーの試合を見ていたと上がり込んでいて、留守番電話にも『わたしの男は今留守です』と応答メッセージを入れられていた。
医師と料理店の女の子は、ふたりに好意を持って貰えないことに腹を立て、マンションを飛び出す。マンションの前で偶然に会ったふたりは、気晴らしにバーに行く。そしてうまく行かない同士が好感を持ち、付き合うことになる。ふたりは悪巧みをし、金城武とジジリョンに以前調査会社が撮ったふたりがすれ違っている写真を送る。ジジリョンは橋の上、金城武は橋の下、全ての写真はすれ違っている。
送られてきた写真を見たジジリョンは、とても悲しむ。金城武も、料理店の女お子にジジリョンとの縁がないと、とても寂しく話す。料理店の女の子はそんな金城武を見て、医師と結婚するから何かあればわたしに電話を掛けてとジジリョンの電話番号を書いたメモを渡す。医師と料理店の女の子は、ふたりは縁があれば逢う事が出来るから絶対に秘密にしておこうと約束していたが、料理店の女の子が約束を破った為、医師も何かあればわたしに電話をしてとジジリョンに金城武の電話番号を渡す。
どうしても逢う事が出来ない縁のないふたり。金城武は、バイオリンでウィーンへ行く事になる。ジジリョンは、翻訳の仕事でアメリカに行く事になる。金城武は、ウィーンへの出発をたった一人の友人である料理店の女の子に伝えようと電話を掛けるが、留守でメッセージを残す。ジジリョンも医師にアメリカへ行く事を伝えようと電話を掛けるが、留守でメッセージを残す。ふたりは、留守番電話のメッセージを聞いてハッとする。我慢できず部屋を飛び出し夜の街でお互いを探し回るが、やはり見つけることは出来ない。段々と台北を離れる時が近づいて来る・・・。
ラストは、本編を見てのお楽しみ！v(^^)v |
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